、田中工業(JUN)でダートンスリーブの加工が引き受け拒否でしたが、別な加工屋さんで引き受けてもらえるようになりました。

USAダートン社のスリーブを圧入した画像です。

ホンダのエンジンはアルミブロック、フルジャ

ケット構造のブロックを採用していますが、通常のボーリングでは強度の関係で1mmオーバーサイズのピストンが限界です。

また、高回転を多用して使用した場合ブロックの

歪みも発生してしまいます。画像でも解りますが

ブロックガードの効果も一緒にできます。

ダートンブロックを圧入することによりボアはB

型で85φ、K型、F型で89φまで可能になりま

す。クランク、ピストン、コンロッドもそれなり

の物(鍛造品)を使用します。

興味のある方は問い合わせ下さい。

田中工業(JUN)でダートンスリーブの加工が引き受け拒否でしたが別な加工屋さんで引き受けてもらえるようになりました。インテグラDC5のK20ブロックをダートンスリーブを圧入した画像です。ボア89φのピストンを使用しています。

当ガレージではピストンやコンロッドは鍛造品を使用することは当たり前ですが、コンロッドボルト(カスタムエイジ、標準ARP2000)、ヘッドボルト、クランクキャップボルトも1ランク上のスタットボルトを使用しております。どんなにパワーが出ていてもブローと隣り合わせのエンジンでは納得が出来ない為、高価ですが使用しております。、S2000,などのブローの原因がコンロッドのボルトに原因が有りますがブローしてからは、なかなか原因が解かりずらいと思います。ARP2000のボルトでは使用不可です。

左がノーマルB20、右がB16B,、18C、タイプRに使用しているアルミのラダーキャップを加工して取り付けた画像です。B17Aにも高回転を使用したい方には取り付けています。サーキット走行を楽しみたい方にはお勧めです。(B17Aとは初期の北米仕様のインテグラDA6に搭載されていたエンジンです)。

B20ブロックの加工をしました、上部の左側のブロックが何年も放置プレイされていたので陽の目を見る事が有るように。


ホンダエンジンのネック、フルジャケットのエンジンブロックにブロックガードを取り付けています。高回転を使用した時のシリンダーの振動を抑えガスケット抜けを防止します。B16, B20、B18、F20用があります。アメリカからの取り寄せ品を使用していますが以前はコピーして国内で製造していました。今現在価格的に国内製造は無理が有ります。。S2000のフルアルミブロックはスリーブを鉄製の物にしてボーリングしないとブローしてしまいます。ホーニングも出来ないのでオーバーホールの際は価格的に高価になってしまいます。S2000ノーマルのピストンは鍛造ですが加工が最低限で重量(ディーゼルじゃないんだから)が重い為、無理があります


B20ブロックにB16A,B16B,B18Cヘッドを使用する為のノック穴の加工をしている画像です。こんな加工も自分でいたしております。因みにヘッドはB16a,B16b,B18c、どのヘッドを使用してもポートを綺麗にリューターで削っていればパワーにあまり変わり無いかと思います。タイプRの部品にこだわる方は別ですが。